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10月26日 - Salon 『詩に隠された数字:近世イスラーム世界の美術工芸品とクロノグラム』

イスラーム世界の美術品や詩歌に隠された暗号、クロノグラムについてです。『甘美ナ声ノ挽歌誦ミ』が暗号です。ふふふふふっ。 どなたでも参加できます、どうぞ皆さま,お誘いあわせの上、お気軽にお立寄りください。サロンの後には懇親会もご用意しております(おひとり3500円)。また、サロンメニューとして、投げ銭メニューもありますので、皆さまの参加が、直接の研究支援になります。 - - - - - - - - - - -- - - 日時:4月27日17時~20時 場所:Salon, Cafe & Bar ToiToiToi (www.rhapsodos.jp) 参加費:ワンドリンク 題目:詩に隠された数字:近世イスラーム世界の美術工芸品とクロノグラム ~ コードネームは『甘美ナ声ノ挽歌誦ミ』 発表者からのコメント: 15世紀末以降のイスラーム世界では、クロノグラム(それぞれアラビア文字に当てられた数字を合計して年代を表す句)を意図的に詩に挿入し、建物の竣工や人の誕生・昇進・死といった出来事があった年を記念することが流行しました。今回の発表では、これまでの研究でほとんど注目されてこなかった、美術工芸品に銘文として施されたクロノグラム入りの詩に光を当て、オスマン朝下の地中海世界、サファヴィー朝下のイラン、ムガル朝下のインドにおいて制作された作例を比較・検証することで、クロノグラムという高度の教養を必要とする技巧的な詩が美術工芸品の銘文として採用されるに至った文化的・社会的背景を明らかにします。


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